【書評】科学的に正しい筋トレ~最強の教科書~
【Why?】なぜ、この本を購入したのか
筋トレを科学的な観点から考えてみたいと思ったため。
本書のおすすめポイントを2点紹介させていただきたいと思います。
- 筋トレの効果は「総負荷量」で決まる
- 就寝中でもタンパク質の合成は高められる
ちなみに、2点目は新たな発見であり、これだでも本書を読んだ価値があると思って言います。
1.筋トレの効果は「総負荷量」で決まる
筋肥大の効果=総負荷量(強度×回数×セット数)×セット間の休憩時間×関節を動かす範囲×運動スピード×筋収縮の様式×週の頻度
筋トレ初心者がこの式だけ見ると、読む気が失せちゃいますね・・・笑
(もちろん、きちんと本書を読んでいただければその意味を理解していただけるかと!)
あまり書きすぎるとネタバレになってしまうので、1点だけ紹介させてもらいます。
「関節を動かす範囲」とは・・・
文字通り、関節の可動範囲のことでこれを広げた方がいいですよ〜ということ。
高重量のダンベルをあげるために、チビチビ振動している人を時折見かけますが、あれはやめましょうということですね。
ということで、筋肥大を目的とした筋トレは「フルレンジ」で関節を可動させることが効果的です。
2.就寝中でもタンパク質の合成は高められる
本書で紹介されている実験によると、就寝前に20gのタンパク質を摂取しても筋肥大に有意な効果は見られなかったものの、40gのタンパク質を摂取した場合、筋肥大に効果があるとのこと。
市販のプロテインは1スクープ20g前後のものが多いので、おおむね2スクープ飲めば大丈夫そうですね!
ということで、私も「今日から就寝前に40gのタンパク質(プロテイン)を摂取することにしたい」と思います。
今回は筋トレ本の紹介でした!
読了時間 :35分
ページ数 :341ページ
ブログ作成時間:30分